人工歯

インプラントで発生しているトラブルにはどのような物がありますか?

入れ歯とは違って、自分の歯のように過ごせるとして、今人気のあるインプラントですが、実はトラブルの事例も相次いでいます。
もしもインプラント治療をするなら、こうしたトラブルの事例もきちんと把握しておくといいでしょう。
まずはインプラントの治療について知りましょう。

インプラントはチタンという金属でできた人工の歯の根っこになる部分を顎の骨に埋め込んでそれを土台とし、人工的な歯を作り出すという技術です。
根っこの部分を埋め込んであるのでぐらつくこともなく、まるで自分の歯が蘇ったかのようになる、と話題になりました。
しかし、なかにはこんなトラブルもあります。

「チタンの土台を入れてから約半年経つのだが、まだ炎症が治まらない。抗生物質を飲み続けており精神的にきつい」
「手術をしてから数日して大量に出血した。さらに3年間通院しているが一向に治療が終わらないし、転院もダメ」
「治療はすぐに終わったのだが、埋め込んでもらった土台がゆるんでしまって痛いしうまく噛むことができない」
どれも、普段生活している中ではとても不自由なものばかりです。

インプラントにはこのようなトラブルの相談が、日々寄せられていると言います。
国民生活センターによれば、2006年〜2011年12月までに寄せられたインプラントのトラブルに関する相談は343件寄せられたといいます。
さらに増加の傾向もあると発表していました。
こうしたトラブルを防ぐためには、まず歯科医をきちんと選ぶことでしょう。

インターネットなどに治療費のことや成功率のことを大きく出しているような歯科医院は危険です。
そのほとんどは誇大広告ですし、治療費のことばかりを出しているような歯科医はもってのほかです。
きちんと技術も高く、患者のことを第一に考えてくれるような歯科医を見つけましょう。
インプラントだけが治療の全てではありません。
患者に合わせた治療をしてくれる歯科医こそが今望まれている存在なのです。