人工歯

どれくらいの人がインプラントを利用しているの?

今や、自分の歯を取り戻す治療法としてインプラントの存在はかなり広く知れ渡っています。
でも実際に治療するとなると気になるのは、このインプラント治療というのがどのくらい利用されているかということではありませんか?
利用している人数が多ければその分、安全も確立されていそうな感じがしますよね?

では実際、どのくらいの人がインプラント治療を受けているのでしょうか。
日本だけで見てみると、歯を失ってしまった人の中でもごく少数がインプラントを利用しているようです。
その数はわずか数%程度です。

インプラント治療は確かに優れた治療法ではあるのですが、どうしても治療費が高額になりがちであることと、手術に対して恐怖がある人が多いということが人数が少ない原因になっているようです。
世界でもまだまだインプラントというのは普及の最中というのが現実で、一番普及していると言われているのスウェーデンですが、それでも8%程度と浸透しきっていないのが現実です。
なぜこのようにインプラント治療をしている人が少ないのか、それには理由があります。

1つは、インプラント治療を行っている歯科医院の数です。
まだまだインプラントを行っている歯科医院は全体からみると非常に少ないというのが現状です。
その歯科医院まで行きたくても交通手段や時間がない、となれば、治療は困難になってしまいます。

もう1つは先ほどもいったように治療費も問題があります。
インプラント治療にかかる費用は約30〜50万円と言われています。
インプラントは自由診療ですから医師が自由にその値段を決めることができてしまうのです。
この額をすべて実費で、となると、なかなか難しいものがあることでしょう。

さらに、インプラントを利用したくてもできないという人もいます。
歯茎や顎の骨の状態によってはインプラントを利用することができない人も中にはいるのです。
もちろん、インプラントが治療のすべてではありません。
その人にあった治療をするのが一番ですから、逆にインプラントをゴリ押ししてくるような歯科医はあまり信用はできません。
まだまだ発展途上のインプラント、これから誰もがもっと受けやすい治療になれば、利用する割合も増えてくるかもしれませんね。